トシオの読書日記

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東大教授が教える独学勉強法

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著者 柳川義之

みなさん勉強は好きですか?この本でいう勉強とは、自分が知りたいことを知り、考えることです。勉強が楽しくなれば独学もずっと楽しくなります。この本を読んで独学のやり方を学びましょう。

★私がこの本から学んだ・変わったことは3つです★
  1. 勉強はただ知識をつけるのではなく、自分の頭で考えること
  2. 情報を加工して、熟成化させる
  3. 常に疑問を持ち、本は2回読む

 

勉強は考えることです。検索すれば何でもわかる時代に、知識を身につけるだけでは通用しません。

学校教育では正解・不正解で成績を評価していました。答えがある世界です。しかし社会人になれば、答えがない世界に飛び込むことになります。答えがないということは、自分の持っている知識を使って考えることが必要です。

 

知識をつなぎ合わせ新たな発見を見つけて、その知識を整理して自分の中に取り入れる。著者は勉強とは加工業のようなものと述べています。

簡単に情報が得られる時代だからこそ、逆に考えれば自分なりの考えを持つということは大きな武器になります。その武器を身につけるには、一人で考える時間つまり独学が必要なのです。

 

新しい分野の本を読む時は、本を2回読みます。

著者はこう述べています。

1回目は、書かれているものをそのまま吸収するという意味で内容を理解する。そして2回目は、少し疑問を持ちながらもう一度読むことで理解を深めていくわけです。

引用元 著書

疑問を持って読むことで、その本の大事なところを理解しやすくなります。

またすぐに2回目を読むのではなく、1回目を読んだら少し時間をおいて2回目を読み始める方が効果的らしいです。

 

独学は自己成長だと私は思います。一人で考え、情報や知識を使い思考する。この時間が答えのない世界で役に立つと思います。みなさんもこの本を読んで独学にチャレンジしてみてください。

 

東大教授が教える独学勉強法

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