トシオの読書日記

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ライフピボット

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著者 黒田悠介

コロナ渦で今後のキャリアに不安を抱く人が増えました。この本では「ライフピポット」というキーワードを使って、キャリア戦略が書かれています。未来のキャリアについて悩まれている方はこの記事をチェックして自分の中に蓄えましょう。

★私がこの本から学んだ・変わったことは2つです。★
  1. ライフピポットとは
  2. ライフピポットを達成するための方法とは

ライフピポットとは経験の蓄積と偶然によってキャリアの転換を実現することを言います。

「価値を提供できるスキルセット」「広く多様な人的ネットワーク」「経験によるリアルな自己理解」「経験の蓄積」に関して3つの蓄積があります。の3つです。

スキルは、プログラミング、絵が描ける、コミュニケーションが上手い、抽象化が上手いなどのことです。何か自分の中にスキルを持っておくと良いですね。

 

人的ネットワークは、新しい情報や機会をもたらしてくれます。いわゆる人脈ですね。必要なのは信用と信頼です。信用は単方向、信頼は双方向という違いがあります。人的ネットワークを築く1つの方法として、SNSなどで情報提供をし、信用を稼ぎます。その情報提供から繋がってお互いのことを理解し信頼に変わるのです。

 

経験によるリアルな自己理解は、自分の嗜好性や価値観を見つけるためのものです。「努力は夢中には勝てない」という言葉があり、私は正しいと思います。そのために自分のことを知らなければいけません。嗜好性を見つけるには、自分が好きな時と嫌いな時の観察です。価値観を見つけるには、自分にとって意味があるかないかを区別して共通点を見つけることです。毎日続けることが大切です。

 

基本的にこの3つが達成できれば99%キャリアには困らないと思います。それだけ内容が濃い本です。記事ではほんの触りしか買いていませんので、興味のある方は手にとってみてください。

 

ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術 できるビジネスシリーズ

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