トシオの読書日記

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ゆるく考えよう

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著者 ちきりん

 

著者のちきりんさんは有名なブロガーです。知っている人も多いのではないのでしょうか。この本は、既成概念に囚われずに、一人ひとりがもっと「ゆるく」生きて良いという著者の考えが書いてます。読み終えたら、こうあるべきという思考を捨てて、肩の力が抜くことができると思います。

 

私がこの本から学んだ・変わったことは2つです。

★学んだこと・変わったこと★
  • 予定を詰めすぎない→ドラマに時間を使う→勉強の質が上がった
  • 何のために自己成長を目指しているのか考えるようになった

 

予定を詰めすぎないこと。これだけでだいぶゆるく生きられます。

私は予定をパンパンに詰め、無駄な時間を如何に減らすかと常に考えてました。予定があることに安心感もありました。

しかしそれは間違っていたのかも知れません。著者はこう書いてます。

 

退屈すること、予定が入っていないことが怖くなると一種の現代病です

 

まさしく自分のことだと、ぐさっと心に刺さりました。

それ以降、予定を詰めすぎなくなり、ストレスや不安が少なくなりました。私と似たような人も多いのではないでしょうか。

 

またインプットとアウトプットについても書かれています。

目的の無い自己成長は良くないです。自己成長はあくまで目的を達成する手段です。目的が明確になって初めて、インプットとアウトプットの意味が出てきます。

著者は生産性についてこう書いてます。

 

生産性とは「アウトプット÷インプット」で計算する比率です

 

つまりインプットを最小限に、アウトプットを最大限にすることで生産性は上がるということです。その例として、ブラジルの土地生産性の話が面白かったので読んでみてください。

 

著者がゆるく考えるようになったのは、著者の母の影響みたいです。著者の母は、超絶プラス思考で、どんなことでもプラスにとらえて人生を楽しんでいます。「自由にやりたいことをやって生きる」。「モノは考えよう。「よかった面を探して生きようとする姿勢」。この考えは現代人にとって必要な考えなのではないのでしょうか。

 

 

ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)

 

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