トシオの読書日記

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年収1億円を引き寄せる1%の人だけが実行している45の習慣

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著者 井上裕之

 

みなさんはお金が好きですか?一億円稼ぐ人はいくつかの共通事項があります。99%は年収一億円に届きません。そこまで稼ぐ必要はないにしても、成功者のお金の使い方を学ぶことは人生を豊かにすると思います。ちなみに私はお金大好きです!

 

★私がこの本から学んだ・変わったことは4つで、すべて1億円稼ぐ人の習慣です★
     
  1. 自分に惜しみなく投資をする
  2.  
  3. 人の幸せのためにもお金を使う
  4.  
  5. たくさんの本を読む
  6.  
  7. 一円をぞんざいに扱わない

 

自分に投資しましょう。自己投資はノーリスクハイリターンです。身につけた知識や思考は決してなくなりません。自己投資をする人は、自分を高く評価し、自らを輝かせようと考えています。

私が思う自分を輝かせる自己投資はです。本はたくさんの学びが得られ、実際の行動が変化することがあります。つまり自己成長です。1%の人も、いつでも読書できるように常に本をカバンに入れています。

本に限らず自分が成長できるような自己投資を探してみてください。

自分に投資する以上に大切なことは、人のためにお金を使うです。著者はこう述べています。

 

お金を稼ぐ究極の目的は周りの人の笑顔を見たいため。周りの人に喜びや幸せを届けるためだと言っても過言ではないかもしれません。

引用元 著書

 

何万円も使う必要はありません。友人に良いことがあったらお菓子をプレゼントする、お釣りを募金箱に入れるなど方法はいくらでもあります。できる範囲で無理せず、相手の幸せのためにもお金を使いましょう!

 

1%の人は1円玉も本気で大切にします。それくらいお金を愛しているということです。

財布の中身もきれいに整えられています。

著者はこう述べています。

 

お金をていねいに扱う人はモノはもちろん、仕事やコトにもていねいに向き合い、何事にも心がこもっています。

引用元 著書

 

好きなお金を大事にできないなら、他のことも適当になるのは当然ですよね。まず財布の中身から整理して、お金を愛することから始めてみましょう!

 

この本には99%の年収一億円稼げない人の習慣も同じように書かれています。私は99%の人の習慣を無意識にしていました。お金に対する良い習慣、悪い習慣を学びたい人にオススメの一冊です。

 

[ビジュアル版] 年収1億円になる人が実行している36の習慣

うまくいっている人の考え方

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著者 ジェリー・ミンチントン

 

この本ではうまくいく考え方が100個書かれています。100個もあればいくつか参考になるものがあると思います。項目ごとの文章は短いので数時間で読み終えることができるでしょう。

時間が無くてそれでも自己成長したい方は、読むべき一冊です。

 

★私がこの本から学んだ・変わったことは2つです★
  1. 自分を大切にする
  2. 物事をポジティブに考える

 

 まず自分を大事にしましょう。うまくいっている人は自分のこと肯定し自信をつけています。

具体的には、自分を褒める決断に自信を持つ自分を最優先にするなど他にもたくさんあります。自分を最優先にするについて、著者はこう述べています。

 

自分が必要としているものは、他人が必要としているものと同じように重要だ。

引用元 著書

 

自分を大切にする以上に相手のことも同じくらい大切にしましょう。自己中心的になれというわけではありません。まずは自分優先、次に相手くらいの気持ちで考えましょう!

 

次はポジティブ思考です。できる人は物事をプラスに捉えます。起きたことをプラスに考えるかマイナスに考えるかは自分次第です。周りが失敗だと決めつけても、失敗したけど多くの学びを得たと思えばそれはもうプラスです。

そしてうまくいく人は不平・不満を言いません。自分がみじめになるからです。

そういう時はすぐに頭を切り替えて、ポジティブ思考を意識しましょう!

 

100個の項目の中で私が参考になったところをピックアップしました。内容としてはほんの一部に過ぎません。すべての項目は具体的に書かれていて、読み終えたらすぐに実践できます。自分の考え方を少しでも変えたい方はぜひ読んでみてください!

 

うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)

スマホ脳

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著者 アンデシュ・ハンセン
訳 久山葉子

 

いきなりですが、みなさんはどのくらいの時間スマホに費やしていますか?著者のアンデシュ・ハンセンさんは一日に約3時間だったそうです。現在大人は一日に4時間、若者は4~5時間スマホに費やしています。著者はこのことを深刻に捉えてスマホ脳を書いたそうです。この本を読み終えた時、スマホの使い方や効果が学べるでしょう。

 

★私がこの本から学んだ・変わったことは2つです★
  1. スマホを寝室に入れない
  2. 少しでも運動をする

 

スマホが発する光をブルーライトといいます。夜眠くなる理由は、脳内にメラトニンという眠りにつくためのホルモンが分泌されるからです。日中は低く、夜に高くなります。しかしブルーライトを浴びると、メラトニンの分泌にブレーキがかかり、寝付きにくくなってしまいます。またスマホ寝室に置いておくだけでも睡眠の妨げになるようです。寝る前のスマホは睡眠にとって良くない行動です。

 

長期記憶を作るにはそのことに集中しなくてはなりません。脳は新しいことを記憶する時、脳の細胞間につながりができます。このつながりを長く保つためには、何度も信号を送ることが必要です。そこにスマホがあったらどうなるでしょう。

例えばSNSが気になって集中が切れるかもしれません。脳は新しい情報が大好きなので、簡単にスマホに手を伸ばしてしまいます。集中している時にスマホを見る行動を、著者はこう述べています。

 

脳はあらゆる情報を処理することに力を注ぎ、新しい長期記憶を作ることができなくなる。

引用元 著書

 

同じようにテレビも同じです。長期記憶を作りたい時はスマホを制限しましょう。 

 

集中力をあげる方法として運動があります。約100人の小学5年生を対象に体操の動画を見て真似させたところ、集中力が上がったというデータがあるようです。しかも時間はたったの6分間だけだったのです。10代でも効果はあるみたいなので、少しの運動を生活に取り入れてみてください。

 

この本は決してスマホが悪いとは書いてません。簡単に情報にアクセスし、世界中の人とつながることができる。人類の生活を変えた画期的な大発明の一つです。ただスマホのメリットだけ注目するのではなく、デメリットも理解する必要があります。この本を読んでスマホのデメリットを一度勉強しておくことをオススメします。

 

スマホ脳(新潮新書)

超効率勉強法

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著者 メンタリストDaiGo

 

今回はあの有名なメンタリストのDaiGoさんの本です。DaiGoさんの本は、論文をもとに書かれているものが多く、難しい言葉も丁寧に説明しているので、充分読む価値があると思います。

私もいくつかDaiGoさんの本を読みましたが、今回は勉強法の本をピックアップします!

 

★私がこの本から学んだ・変わったことは3つです★
  1. ゲームは種類によってはやっていい
  2. 勉強中のBGMはダメ
  3. 寝る前にTodoリストを書く

 

みなさん、ゲームは良くないという認識を持っていませんか?ただゲームの種類によっては、脳に良いゲームがあるそうです。その種類とは以下の3つです。

  1. 「リアルタイムの判斷を要求される」
  2. 「謎解きの要素がある」
  3. 「3D空間を飛び回れる」

引用元 著書

 

脳を使い自分の頭で考えることができればゲームをやっても良いのです。ただ逆にいうと夢中になりすぎて本来の勉強の時間がとれなくなるのは元も子もないので、リラックスしたい時に少しプレイするくらいの気持ちでやりましょう。

 

私はやる気が出る動画をYoutubeで流しながら勉強をしていました。でもそれは完全に間違いでした。
この本では勉強中のBGMについてこう書かれています。

勉強中のBGMは効率を上げるどころか、勉強のジャマにしかなりません。

 

引用元 著書 

 

そういう研究結果もあるみたいです。

ただ唯一、勉強中に聞いても良いBGMがあります。それは自然音です。自然音にはラクゼーション効果があり集中力がアップします。もし無音が難しいなら、自然音を流しながら勉強をしてみてください。

 

記憶の定着において睡眠は大事です。睡眠の質を上げる一つの方法は、寝る前に次の日のTodoリストを作ることです。

ぐっすり眠れないのは、次の日の不安感が大きな原因になることが多いらしいです。

脳からやるべきことを書き出し不安が少しでも解消すれば、睡眠の質も上がってくるでしょう。

 

この記事で紹介した勉強法はほんの一部です。他にもたくさんの方法が書かれています。私は読書する際に気づきや学んだところに付箋を貼るのですが、この本は付箋まみれになりました(笑)
具体的かつ効率的な勉強法を知りたい方は、手にとってみてください!

 

最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法

雑談のルール

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著者 松橋良紀

 

みなさん、雑談は得意ですか?今回の本である「雑談のルール」からすると、1000人のビジネスマンの約7割が苦手と答えたそうです。私も苦手な方だと思います。しかしこの本を読んで、雑談の必要性や手法などを学び、雑談というものをなるべく意識するようになりました。苦手だと思う方は要チェックです。

  

★私がこの本から学んだ・変わったことは3つです★
  1. 雑談は無駄なことだと考えない
  2. ちょっとした失敗談を話に入れる
  3. 素直さを意識する 

  

雑談が苦手だと思っている人は、中身のない話は無駄なことだと考えている人が多いです。その理由として2つあげられます。

1つ目は「コミュニケーションは、単なる情報伝達に過ぎない」と思っているから。

2つ目は「他人の評価を基準に生きている」からです。

コミュニケーションは人とのつながりを持つためにあります。情報伝達の会話も必要ですが、雑談も同じかそれ以上で必要です。

他人の評価を気にしすぎると、バカにされたくないと思うようになり、雑談を避けがちになります。雑談に限らず他人の目を気にしないことは、自分の人生を生きるうえでかなり重要です。

 

そこまで親しくない人に雑談をする時、親しみが持てる人なら楽しく話せそうですよね。親しみを持つにはどうしたらよいのか。著者はこう述べています。

 

ちょっとした失敗談を披露すると、相手に親しみを持ってもらえます。

引用元 著書(一部)

 

失敗談を話すことは自分の心を開くことです。ちなみに相手が反応に困るような失敗談は逆効果です。「今となっては笑い話なんですが・・・」などと切り出して、自分をさらけ出しましょう。

 

周りより愛されている人っていませんか?同じ失敗をして許される人と叱られる人。その違いは「素直さ」を持っているかどうかです。

若い人は先輩や上司に相談することが多いと思います。頼りにされて嬉しくない人はいません。ただ素直さだけでは不十分です。雑談で少しずつ信頼関係を作り、素直さを出すことで愛される人になれるのです。

 

他にも雑談に関して様々なテーマが書かれています。SNSやLINEなどがある時代だからこそ。雑談の必要性は高くなっていると私は思います。雑談が苦手だなと思う方は、ぜひ読んでみてください。

 

を話せばいいのかわからない人のための雑談のルール (中経の文庫)

東大教授が教える独学勉強法

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著者 柳川義之

みなさん勉強は好きですか?この本でいう勉強とは、自分が知りたいことを知り、考えることです。勉強が楽しくなれば独学もずっと楽しくなります。この本を読んで独学のやり方を学びましょう。

★私がこの本から学んだ・変わったことは3つです★
  1. 勉強はただ知識をつけるのではなく、自分の頭で考えること
  2. 情報を加工して、熟成化させる
  3. 常に疑問を持ち、本は2回読む

 

勉強は考えることです。検索すれば何でもわかる時代に、知識を身につけるだけでは通用しません。

学校教育では正解・不正解で成績を評価していました。答えがある世界です。しかし社会人になれば、答えがない世界に飛び込むことになります。答えがないということは、自分の持っている知識を使って考えることが必要です。

 

知識をつなぎ合わせ新たな発見を見つけて、その知識を整理して自分の中に取り入れる。著者は勉強とは加工業のようなものと述べています。

簡単に情報が得られる時代だからこそ、逆に考えれば自分なりの考えを持つということは大きな武器になります。その武器を身につけるには、一人で考える時間つまり独学が必要なのです。

 

新しい分野の本を読む時は、本を2回読みます。

著者はこう述べています。

1回目は、書かれているものをそのまま吸収するという意味で内容を理解する。そして2回目は、少し疑問を持ちながらもう一度読むことで理解を深めていくわけです。

引用元 著書

疑問を持って読むことで、その本の大事なところを理解しやすくなります。

またすぐに2回目を読むのではなく、1回目を読んだら少し時間をおいて2回目を読み始める方が効果的らしいです。

 

独学は自己成長だと私は思います。一人で考え、情報や知識を使い思考する。この時間が答えのない世界で役に立つと思います。みなさんもこの本を読んで独学にチャレンジしてみてください。

 

東大教授が教える独学勉強法

教養の書

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著者 戸田山和久

 

教養とは何か。一言でいうのは難しいです。私の考える教養は、知識と知識が結びついて新たな視点を発見できるものだと考えています。そして新しい知識や表現を学ぶことは、人生を豊かにします。この本を読むことで、教養の身につけ方、教養の使い方が明確になるでしょう。

  

★私がこの本から学んだ・変わったことは3つです★
  1. 読書する時は闊達さを持つ
  2. 語彙力を上げるために単語帳をつくる
  3.  文章を書く時はつなぎの言葉を意識して相手の目的を果たすことを考える

 

何のために読書をするのか。理由は人それぞれですが、私は単純に面白いから読書をします。新たな知識や考え方を学び自己成長することが大好きなのです。

ただ影響を受けすぎてしまうこともあります。現状ではできないことも、本の影響を受けて行動し失敗することがよくあります。

そういう時は「闊達さ」が大事です。著者は闊達さについて以下のように述べています。

 

自分は他者に少々影響されても大丈夫、それは他者に服従することではない、という闊達さが必要だ。

 引用元 著書(一部)

 

つまり本の内容をすべて吸収する必要はなく、自分が納得した部分だけ取り入れる。これで充分ということです、教養を身につけるには、やはり読書は欠かせないと私は思います。

 

語彙力を高めるには、手作り単語帳を作ると良いです。英語の勉強をする時に使った単語帳と意味は同じです。ただ英語の単語帳は本屋で売っていますが、教養の単語帳は自分で作ります。

日本に住んでいれば勝手に語彙力が身につくと思っていたらそれは間違いでしょう。私がやっていることは、わからない言葉が出てきたら、すぐメモして後から調べて単語帳に書く。これを習慣化すると使える言葉が圧倒的に増えていきます。

手作り単語帳について著者は以下のように述べています。

 

手作り単語帳はいいよ。自分が実際に出会って、これは覚えておこうと思った表現なので、使われる文脈がわかっている。気になってピックアップした表現なので、印象が鮮明だ。

 

引用元 著書

 

知らない言葉をすべて覚えようとする必要はありません。自分にとって必要な語彙を覚えて使えればよいのです。

 

文章を書く上で重要なことは、「相手目線」と「接続詞」です。

文章を読む相手には何かしら目的があります。自分だけが読めればよいという考えではいけません。相手の立場に立って書くことが良い文章ということができます。

では良い文章に必要なことは何か。それは接続詞です。

接続詞が正しくないとおかしな文章になってしまいます。著書には11の接続詞が紹介され、それぞれ使い方や意味などが書かれています。文章を書き終えたら、接続詞に注目して一度読んでみると良いでしょう。

 

この本を読んで、私は改めて知らないことが多いと実感しました。もっと新しい世界を知りたい。そう思うようになりました。誰だって知っていることよりも知らないことの方が圧倒的に多いです。

だからこそ、教養を身につけて周りの人と差をつけてみませんか。

 

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