死ぬときに後悔すること25
著者 大津秀一
著者の大津秀一さんは、緩和医療医というお医者さんです。仕事柄、患者さんが死ぬ直前の後悔を耳にすることが多いみたいです。凄く説得力がありますよね。
この本は、その患者さんの後悔を、25個でまとめています。
私がこの本で学んだ・変わったことは3つです
- 今までより、健康を意識するようになり、食べすぎることが減った
- やりたいことを先延ばしにすると、絶対できない
- 手紙の重要性
「健康を意識する」は、私にはかなり響きました。
私、実は3年程前から「白血病」という病気を抱えています。治療や薬などは病院で行いますが、自分でできる白血病の治療は、体調管理です。
特に食事は、バランスや量など体調管理に必須ですよね。
ただここ最近、食事を意識せず好きなものを食べることが多くなっていました。
2020年の統計によると、日本人の死因1位は「がん」です。がんの原因は複数あり、一つに絞れないと考えられているみたいです。
著者の大津さんは、がんの対策法を述べています。
早期発見、これが二〇一三年現在、私はもっともすすめるがん対策法である
早期発見には「がん検診」を定期的に受けることを大津さんは推奨しています。
白血病ががんなのかわかりませんがこの項目を読んで、今できることをやろうという気持ちになりました。結果、食事の量が減り体調が良くなりました。体調が良くなると、精神的にも凄く元気になったような気がしています。
この本は患者さんの後悔を知ることで、今生きている読者の行動や思考が変わると思います。将来、後悔なく自分の人生を全うしたい人にオススメです!