トシオの読書日記

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あした死ぬかもよ?

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著者 ひすいこたろう

 

90歳以上の人に「人生を振り返って唯一後悔してることは何ですか」という質問に対して約90%の人が「もっと冒険しておけばよかった」と答えたらしいです。本当の自分に向き合うために、死と向き合うと著者は述べています。この本には27の質問があります。2つピックアップします。

 

あなたの人生は、100点満点中、いま何点? 

 

人生は思い通りにはいきません。だからこそ面白いのです。例えば、ゲームの一面ばかりやっていたら退屈ですよね。著者は、どんなことがこの先起きても乗り越えられない問題はないと述べています。

その理由は、「何点?」と自分に問いかけ、不安を数値化して、その不安を客観的に見ることができるからです。仮に過去最高の不安を10とした時、今抱えている不安はいくつか考えてみる。おそらく9以下でしょう。10の不安はそうそう無いものです。その瞬間、不安余裕に変わります。騙されたと思って一度試してみてください。

 

死ぬまでにやりたいことリスト10は?

 

著者は「オーロラの下でキャッホーと叫ぶ」が一度やってみたいことらしいです。バカバカしいですよね(笑)。ただ本人がワクワクするのであれば、全く問題ないです。他にもやりたいことが書かれていますが、ほどんどバカバカしいです。そのバカバカしいを本気で楽しむことは人生の醍醐味の一つです。人生はなにをやっているかではなく、本気で生きているかが大事です。

 

まとめ

質問がありそれに答えることで新しい自分を知ることができる本だと思います。明日死ぬとしたら、自分がやりたいことをやりますよね。常に死を意識するのは大変かも知れないです。しかし死と向きうことで、不安を取り除き、時間を無駄にしないように行動が変わると思います。どうせみんな死ぬのですから、上手く死を使いこなしましょう。

 

 

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