トシオの読書日記

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読書のチカラ

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著者 斎藤孝

 

著者の斎藤さんはたまにテレビに出ているので知っている方もいるかもしれません。著者はものすごい読書家です。読書で困難を乗り越えたこともあるそうです。この本はそんな著者が、読書を推薦する理由を中心に、本の選び方、読み方などが書かれています。

なぜ読書をするのか

昔より良くなりましたが、今でも学校教育ではペーパーテストの点数で高校や大学が決まります。それが悪いとは言いませんが、社会に出たら、学校で学んだことは絶対に役に立つとは限りません。社会に必要な能力は、「思考力」です。

思考力を自分なりに分解すると、「頭の中にある知識や情報を組み合わせて、問題や課題に対して知恵や解決策を考える力」であると思います。

読書は、大量の情報や知識をインプットでき、その本の著者や偉人、成功者などの考え方や生き方などが身につきます。つまり読書は思考力を鍛えるためにすると著者は述べています。他にも、精神力、読解力、集中力、多視点思考なども鍛えられます。

本の選び方

 どんな本を選べば良いのか。最初は興味のあるジャンルで良いらしいです。今はネットで買えたりしますが、できれば書店に行ってパラパラ内容を見て、読みやすそうな本を選べればベストです。著者は、良書とは文章が読みやすく、「へぇ〜」「なるほど」がたくさんある本のことだと書いています。そんな本に巡り会えると、読書に夢中になる日がくるかも知れませんね。

読み終えたらアウトプット

意味のない読書は、「読んで終わり」です。人間は忘れやすい生き物です。なのでアウトプットをしましょう。本の内容で気になった箇所はメモする、誰かに読んだ本の内容を説明する、SNSで発信する。やり方は何でも構いません。アウトプットで記憶に定着させましょう。

 

まとめ

この本を読み終えた時に、より読書の必要性を感じました。おそらく多くの人が自分と同じような気持ちになるかと思います。著者は最後に 

「読んだほうがいい」というレベルではなく「読まなくてはダメ」

と書いています。そのくらい読書は大事ということですね。

 

ToDo

  • 読書に興味があるなら、まず一冊買ってみる
  • 読み終えたら必ずアウトプットする

 

 

 

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