トシオの読書日記

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非常識な成功法則

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筆者 神田昌典


この本は筆者が年収を10倍にした方法が具体的に書かれています。さらにそのやり方が、普通の成功法則の本に書かれていないような方法なので凄く面白いです。文章もわかりやすくスラスラ読めました。
自分なりに3つピックアップしてみました。


​1-やりたくないことから見つける


自分が本当にやりたいことを見つけるにはまず「やりたくないことを明確にする」と筆者は書いてます。それはなぜか。「やりたいこと」だと思っていたことが、実は「やりたくないこと」だったということがあるからです。なのでまずはやりたくないことを探します。

この2つが明確になると、自分が何のために生きているのかを考えます。これを筆者は「ミッション」と書いてます。ミッションが決まると、それを達成するための「目標」を決めます。
ここまでは良くありそうな成功法則ですよね。しかし、ここからが非常識です。
その方法とは、

 

目標は紙に書くと実現する


自分は「嘘だろ、、、」と読んでて思いました。
しかし筆者を始め、イチローなどの多くの成功者が目標を紙に書いているそうです。なぜ紙に書くだけで目標が実現するのかは、脳のメカニズムにあるみたいです。もちろん全てが上手くいくことは無いかもしれませんが、紙に書くだけで目標が達成がするならやって損は無いですよね。タダですし。


​2-センスのある人の共通点​


成功者の共通点の一つに「大量の読書」があると筆者は言っています。インプット量を増やすとセンスが磨かれるらしいです。ここで筆者は一日一冊読める「フォトリーディング」という読書法を紹介しています。自分なりに解釈して簡単にまとめてみました。

  1. 読む前にその本から何を得たいのか明確にする
  2. 写真のように全体をペラペラ見る
  3. 気になった箇所があればその周辺をしっかり読む

本当は5 つのステップがあるのですが、簡略化してます。フォトリーディングは欲しい情報だけ手に入れる、全部読まないという読書法です。本の内容を理解する上で重要な文章は、全ての文章の4%~11%しかないらしいです。確かによく同じことばかり書いてある本もありますよね。
なので自分にとってあまり重要でない箇所はとばして、必要な箇所だけ読むのがフォトリーディングということです。

 

3-お金の習性​


お金持ちはみんなお金が好きです。「お金が好き=心が卑しい」とは全く思っていません。お金に対する罪悪感を捨てましょう。
またお金は、「お金があるところ」に集まります。例えば募金。中身が空な箱と、ある程度お金が入っている箱。どちらの箱に募金したいでしょうか。貯金が98万円あると、100万円にしたくなりませんか?
このようにお金は、お金がある場所に集まるのです。


まとめ
筆者は決して常識な成功法則を軽視しているわけではありません。フォトリーディングでたくさんの本を読まれています。ただ多くの成功法則は、自分に言い聞かせるために書かれています。つまり成功者のために書かれているのです。
この本は具体的で凡人でも簡単に成功できると理解できる本です。思考が変わります。他にも様々な方法が書かれているので、興味がある方はぜひ手にとって見てください。



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